☆再び改造☆
2022/12/15
?今回は、以前に行った改善を更に便利にする為に行った3S改善活動のご紹介になります?
前回のお話
◇少し前にご紹介しました、【☆作業の効率と正確さ☆】で行った改善を再度見直し、更にパワーアップする為に改善を行いました。
再改善前
◇こちらの写真が前回改善で製作しました治具になります。用途はチャンネルリングブラシを半円にカットする際に、ブレやミスが起こる事があります。その対策用に製作を行った治具になります。
◇使用方法は、チャンネルリングブラシを上下で挟むように固定します。これでブレを軽減します。次に上部の板に刃を誘導する筒状の物を取付けます。これで切断箇所間違いのミスを軽減出来ます。
◇この改善で作業効率は上がりましたが、ブラシ、治具共に小さい為、カット中に刃が手に当たりそうで危険な作業になっていました。そんな状況を変える為に再改造を行いました。
改善内容
◇前回製作を行った治具を活用し、写真のように更なる変化を遂げました。
◇まず、前回まではブラシを治具で挟んだ後、スタッフ自ら抑えていましたが、下板と上板をボルトで締め付けられるようにしたので、ボルトを締めるだけになりました。
◇次に下板を付けた事で、コンタマシンの台と治具をシャコ万力で固定する事が出来るようになりました。そうする事で弊社の優秀なコンタマシンは、台が稼働式なのでほぼ自動で作業が出来るようになりました。大改造で大活躍です。勿論、作業効率に加え品質向上にも大きくプラスになりました。
◇この様に株式会社共伸技研では、社員全員が創意と工夫を駆使し、効率良く生産性を上げる方法を考えております。
◇日々改善活動を行っておりますので順にご紹介して参ります。宜しくお願い致します。
おまけ
◇株式会社共伸技研で使用している機械たちは、基本ブラシ製作専用機ではありません。旋盤機やプレス機などをブラシ専用機に改造しています。
◇普段からベテランスタッフが、使いながら改造しながらで出来上がった機械たちです。これからも大活躍間違いなしです。
◇ご来社の際は是非ご覧になってください。お待ちしております。