☆治具の改良で作業効率UP☆
2024/12/12
🔶今回の3S改善活動は、ブラシ制作時に使用する治具に関する改善のご紹介になります🔶
改善前
◆写真はチャンネルカップブラシ制作中の様子になります。旋盤を使い直線状のブラシを曲げています。曲げ加工を行いますので必ず抵抗する力が発生します。その抵抗を抑えるために治具を使い制作を行っています。
◆しかし写真の治具を使用し制作を行う際に鉄製はまだしも、SUS製となれば抵抗する力が強いので毎回握力と腕力が悲鳴を上げている状態でした。
◆そんな状況を変える為考えた改善の内容になります。
改善内容
◆写真のように抑え用の治具を改良、導入しました。この改良により作業者の負荷をだいぶ軽減する事に成功しました。
◆この事で抑えが楽になった事からブラシの形状加工に集中出来るようになり、数量が増えても疲れが軽減され、品質向上にも繋がりました。勿論作業効率も格段にアップしました。大成功の改善です。
◆強いて言えば治具が大きくなったので管理が少し大変になったぐらいです。
🔶この様に株式会社共伸技研では、社員全員が創意と工夫を駆使し、効率良く生産性を上げる方法を考えております。
🔶日々改善活動を行っておりますので順にご紹介して参ります。宜しくお願い致します。
おまけ