☆専用治具を作る☆
2020/10/29
?今回は困難なブラシを製作する際に行う3S改善活動のご紹介になります?
作業手順が多いブラシ
◇株式会社共伸技研のR付ブラシと呼ばれる曲げ加工を行うブラシは、勿論機械を使用し製作しますがほとんどがスタッフの手作業がメインになります。ですので複雑になればなるほど作業時間が掛かります。今回のブラシはまさに複雑な部類に入るブラシでした。しかも数物のご注文だった為、困難さが増していました。そんな時に考えて製作を行った事例になります。
改善内容
◇写真ように曲げ加工を行う箇所別の専用治具を製作しました。専用ですのでRの角度などを一度の作業でほぼ決める事が可能となりました。この作業短縮で掛かっていた時間も約半分となり、効率が段違いに早くなりました。また同じ治具を使用するので製品の仕上がり状態も均一となりました。
◇この様に株式会社共伸技研では、社員全員が創意と工夫を駆使し、効率良く生産性を上げる方法を考えております。
◇日々改善活動を行っておりますので順にご紹介して参ります。宜しくお願い致します。