事例No.274 チャンネルブラシのお話 – 工業用ブラシの共伸技研/ブラシビレッジ  事例No.274 チャンネルブラシのお話 – 工業用ブラシの共伸技研/ブラシビレッジ 

事例No.274 チャンネルブラシのお話

2021/04/19
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毛材の線径とチャンネルの関係

  

▢3枚の写真のように、チャンネルブラシに使用する毛材は、種類や太さなど様々です。例えば、

※化学繊維、導電性繊維、砥粒入りナイロン、金属線、動物繊維、植物繊維、など沢山です。ここから化学繊維のナイロンやPP(ポリプロピレン)と種類が別れ、次に線径です。全て書き出すとなると膨大になりますので、お手数をお掛けしますが詳しくはブラシの毛材をご覧ください。そういった中で今回は、毛材の線径とチャンネルの大きさに付いてお話致します。

▢株式会社共伸技研では大体にはなりますが、それぞれの線径違いに対してお勧めしているチャンネルの大きさが御座います。

   チャンネル番手 植毛可能線径(mm)
 CH 高さ 金属線 樹脂  グリット
#3 3mm 4mm 0.25 0.5 1.0
#5 5mm 5mm 0.3 0.7(1.0) 1.0
#6 6mm 7mm 0.5 1.5 1.5
#8 8mm 9mm

 

取扱毛材すべて

#10 10mm 11mm
#13 13mm 14mm

※ブラシの形状などの要素によっては、例外もありますので詳しくはお問い合わせください。

 

毛量とカシメ加工

▢こちらの表はあくまで参考の為に用意したものになります。ただ、お勧めするのには理由が御座います。

①小さいチャンネルに太い線径の毛材を植毛すると、パンク(毛材をカシメる事が出来ず、芯線ごと飛び出す)します。

②反対に大きいチャンネルに細い線径の毛材を入れると沢山入り過ぎる為、カシメが効かず毛が抜ける事になります。

 

ブラシのお悩み事、お困り事教えて下さい。

▢繰り返しになりますが、この表はあくまで参考の為にあります。絶対ではありません。実際お客様から「この線径は?」や「チャンネルの大きさは?」といった問い合わせも多々頂いております。こういったお悩みや、お困りごとが出てきた場合は是非ご連絡下さい。お待ちしております。

※チャンネルブラシの加工方法について詳しく載せているページチャンネルブラシができるまでが御座いますので是非ご覧ください。

※また過去製作を行ってきたチャンネル直線ブラシの事例などは、こちらの直線ブラシをご覧頂くと分かり易いと思います。

▢現状動いている商品もアイデア次第では今までに無い新商品になります。

?皆さまからの素敵なブラシのご相談・お問い合わせをお待ちしております?

 

 

 

お問い合わせは、お気軽に。