☆巻軸の種類☆
2021/10/21
?今回は、ブラシ製作時に使用する治具の管理に付いて行った3S改善活動のご紹介になります?
使う時に悩んでいました。
◇チャンネルブラシは、どのような形状に加工する場合もまずは写真のように直線状態にします。
◇この直線状態から巻軸を使用し、お客様のご指定頂いた内径のロールブラシや、コイルブラシ、リングブラシなどに加工します。
◇その為、巻軸の種類はとても沢山になります。ですのでしっかり管理していないと、何が何だか分からない状態になってしまい、いざ使用するとなった時、使いたい巻軸を探すところから始めないといけない状況でした。
◇そんな手間をいち早く解消したいと考えた改善になります。
改善内容
◇写真のように、まずサイズ別に巻軸をケース内へ立て掛けました。そしてその上部に、ケース内に立て掛けた巻軸の寸法を表記した札を吊るしました。
◇後、巻軸自体に線径を記載したテープを付けました。
①必要な線径がどこのケースに入っているか札を見る。
②そのケースから貼っているシールを元に巻軸を選ぶ。
◇とても作業がスムーズになりました。
※Φ12用の巻軸と言っても、φ12.6やΦ12.7、Φ12.8と細かくサイズが分かれます。これはチャンネルの大きさや材質で変えないといけないからです。
◇この様に株式会社共伸技研では、社員全員が創意と工夫を駆使し、効率良く生産性を上げる方法を考えております。
◇日々改善活動を行っておりますので順にご紹介して参ります。宜しくお願い致します