事例No.304　ヒネリを加えています。

▢今回のブラシ製作事例は、放射状ブラシと呼ばれる分類に属するものになります。

▢写真のようにチャンネル直線ブラシを軸に立てるように取付けています。通常はその工程を繰り返すのですが、今回はヒネリと呼ばれている追加工を行っています。

▢この形状のブラシは、ベルトコンベアのゴミを叩く(ハタク)ような動作で除去する事に使用されます。またヒネリを入れる事で、回転時のパタパタ状態を軽減する役目があります。

▢今回のブラシに使用しています毛材は、化学繊維に分類されていますナイロン毛材になります。その中の毛材に波が付いているものになります。

※特徴①　波があることで植毛したときに広がりが大きくでます。毛先に広がりが欲しい時に使用します。

※特徴②　溶融点257℃　使用限界110℃以下

※特徴③　濃塩酸・濃硫酸に溶解。アルカリにはほとんど侵されない。フェノール蟻酸に溶解。氷酢酸に膨潤する。

●詳しい毛材情報は、化学繊維をご覧ください。宜しくお願い致します。

▢現状動いている商品もアイデア次第では今までに無い新商品になります。

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