事例No.320 チャンネルロールブラシの加工種類
▢今回はチャンネルロールブラシの加工、完成形状の違いに付いてご紹介致します。
リングとロールの合わせ技
▢こちらの事例は、ブラシ先端に1回巻のリングを取付け、その後ろにロールブラシを取付けています。またブラシとブラシの間隔を空けて取付けていますが、この方法をピッチ巻と呼びます。
▢使用している毛材は、テフロンを使用しています。特徴ですが、表面がすべりやすくゴミ、チリが滞留しにくいです。また耐熱・耐薬品性があります。
【※ただご使用される薬品や、熱等が適用可能かテストをお願いしております。毛材はサンプルとして少量ですがお渡し致します】
特殊な毛刈り加工
▢こちらの事例は、パイプ軸にロールブラシを巻きつけた後、毛刈り加工を行う際、先端を斜めに加工しています。この加工方法を【テーパ加工】と呼びます。こちらの加工方法はとても特殊な為、条件が多々ありますので、もし希望される場合は打ち合わせをお願い致します。
▢こちらの巻き付け方は、ブラシとブラシがピッタリ隣になるように巻き付けてる方法を密巻と呼びます。
▢使用している毛材はナイロン毛材になります。工業用ブラシに使用されている頻度はとても多い毛材になります。ですので株式会社共伸技研でも沢山の種類を在庫、取り扱っています。詳しくは、【化学繊維】をご覧ください。
▢現状動いている商品もアイデア次第では今までに無い新商品になります。
?皆さまからの素敵なブラシのご相談・お問い合わせをお待ちしております?