☆使い易く改造☆
2022/10/27
?今回は仕上げ作業時に使用する機械に付いて行った改善事例のご紹介になります?
改善前
◇仕上げ作業時、チャンネルブラシを袋詰めにする事があります。その時に使用する機械で【シーラー】と呼ばれるものがあります。
※「シーラー」とは、プラスチックフィルム包材の開口部をシールするための専用機械のこと。 「シールする」とはポリエチレンやポリプロピレンといったいわゆるポリ袋の開口部を、ヒーターなどの熱で溶着して密封することを指します。
◇弊社、株式会社共伸技研でも梱包作業時に使用していますが、熱を加える部分が少し盛り上がっている為、段差が生まれ、梱包時にブラシの重さなどで袋が熱で切れてしまう事がありました。そんな状況を変える為に行った改善になります。
改善内容
◇写真は現在使用しているシーラーになります。中央部分が熱を発生させる箇所になります。
◇その中央部分を挟むように段差を無くす為の板を設置しました。色もシーラーの白色に合わせて塗装しました。
◇これで梱包作業時にブラシの重みで袋が切れてしまう事が無くなりました。色も合わせた事で違和感もありません。
◇勿論作業効率もUPしました。
◇この様に株式会社共伸技研では、社員全員が創意と工夫を駆使し、効率良く生産性を上げる方法を考えております。
◇日々改善活動を行っておりますので順にご紹介して参ります。宜しくお願い致します。
おまけ
『出たな、シーラー!こうなったら使い易く改造してやる。変身!』
◇今回のシーラー以外も工場内に設置している機械等は、ブラシ製作がスムーズに出来るように色々改造しています。工場見学時やご来社の際は是非ご覧ください。
◇お待ちしております。『とぅ!』