小ネタ集vol.1
キレイにする,ロールブラシ,削る・みがく,直線ブラシ,ふさぐ,カップブラシ,内巻ブラシ,ねじりブラシ
ブラシのお話、小ネタ集です!
簡単にですが、いくつかのお話をまとめてお話しますね。
◎ブラシの押し付け量は、最小に!
必要以上に強く、深く押し付けても、ブラッシング効果はあがりません。ブラシの寿命が短くなるだけです。
◎回転させる理由は・・・
毛の本数をたくさんワークに当てるというのが、目的。
◎細かいゴミには、細い線。大きなゴミには太い線。
細い線は、大きなゴミを落とす力がない。
太い線は、小さなゴミを逃がしてしまいます。
毛材の選定の基本。
◎微小ゴミには、動物の毛
紙粉など、微小なゴミは動物の毛が適する。
毛の表面のデコボコが、微小ゴミを除去します。
◎歯ブラシの毛材は・・・
歯ブラシの毛ぐらいの毛材で・・というご要望も多いです。
ちなみに、多くの歯ブラシの毛は、610ナイロンのφ0.15~0.2程度が、使われています。
注)弊社では歯ブラシは製造しておりません。あくまでも、目安として、のお話です。
◎毛のコシは・・。
ブラシの毛のコシは
『材質』『太さ』『毛の長さ』
で、決定します。
◎特に金属線は押さえすぎに要注意
金属線は、塑性変形させてしまうと、元には戻りません。
押さえすぎには、要注意です。
◎チャンネルブラシの溶接は点溶接
チャンネルブラシをフラットバーやフランジに取り付けるときの溶接は、点溶接になります。
通常のビードを出すような溶接をすると、熱が毛材にまわってしまい、毛材が溶けてしまいます。
個々にお話したい内容もたくさんあります!
それぞれの詳しいお話は、また個別でしていきたいと思います。