事例No.384 混毛の様々な用途
2023/10/23
キレイにする,ロールブラシ,削る・みがく
■こちらの写真は、チャンネルロールブラシになります。
■ご覧の通り毛材がいつもと雰囲気が違います。実は今回、異なる種類の毛材を混ぜて使用しています。この作業の事を【混毛】と呼んでいます。
■今回はこの【混毛】に付いてお話致します。
■混毛とは、先ほどもお話ししましたが、線径違いや、色違い、種類違いの毛材を混ぜて使用します。
■混毛の用途は、『これ!』と決める事は難しいです。それは色々な毛材を使用する為、用途も幅広くなります。
混毛を使った事例
■この写真の使用している毛材は、ポリエステルΦ0.3を70%と、モノエイトΦ0.3を30%になります。この場合、ワークを綺麗にする事と除電を同時に行いたい。そんな用途に使用されています。この毛材の比率も試行錯誤した結果このようになりました。
■他にも、ナイロン毛材とグリット毛材を混毛し、養鶏所から入荷したばかりの汚れた卵を洗う為に使用しているブラシなどもあります。ナイロンだけでは綺麗に出来ない。でもグリット毛材だけだと卵を傷つけてしまう。そんな状況を混毛で解決しました。
■今回事例としてあげた以外にも沢山実績が御座います。ですので同様なお悩みがありましたら是非ご相談ください。お待ちしております。
■現状動いている商品もアイデア次第では今までに無い新商品になります。
■皆さまからの素敵なブラシのご相談・お問い合わせをお待ちしております■
おまけ