事例No.433　重ねて補う。

🔶今回のチャンネルブラシ製作事例は、曲げ加工に関する事例のご紹介になります🔶

◆写真はチャンネル直線ブラシを金具形状に合わせて曲げ加工を行っている商品になります。

◆この写真でも分かるように、直線状態と曲げ加工状態では毛量の違いで出ます。それは曲げ加工を行うと毛が広がってしまうからです。

◆しかし大体今回のようなブラシの場合、曲げ加工を行った方を先端としてしっかり仕事を求められます。ですので毛量が少ないと困ります。

◆そんな状況をフォローする為に行う製作方法になります。

◆先ほどの写真を横から見たものになります。ご覧の通り曲げ加工の箇所に同じ形状をしたブラシを重ねています。

◆この製作方法を行う事で、毛量を薄さを補っています。【必要な箇所に必要な分だけ】この自由な設計力がチャンネルブラシ最大の特徴になります。

◆毛材はナイロン毛材のΦ0.4とΦ0.5を使用しています。

■現状動いている商品もアイデア次第では今までに無い新商品になります。

■皆さまからの素敵なブラシのご相談・お問い合わせをお待ちしております。

おまけ