事例No.308 溶接加工
点溶接
▢写真のブラシは、四角形の金具周りにチャンネル直線ブラシを溶接加工で取付けています。
▢今回のご依頼は、金具にしっかり溶接でブラシを取り付けて欲しいとの事でした。
▢しかし弊社の溶接は、通常の隅肉溶接のように、ピードを出して溶接を引いていくという溶接はできません。熱が伝わり過ぎると毛材が焼けてしまったり溶けてしまうからです。弊社の溶接方法は【点溶接】と呼ばれるものになります。
2点打ち
▢基本ブラシの使用時に力が掛かるのは、ブラシの毛先ですので、適正な使い方をしていれば力の大部分はブラシの毛の曲がりで逃げていきます。ですので、ほとんどの場合問題になることはありません。しかしそれでも強度が必要な場合は、写真のように【2点打ち】と呼ばれる方法を行います。この方法で溶接強度を上げています。
▢現状動いている商品もアイデア次第では今までに無い新商品になります。
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